私のこれから

子どもをもって得たことは本当にたくさんたくさんあるのですが

その一つは

オーガニックやサステナビリティを学ぶ機会をもらったこと

 

息子はアトピー性皮膚炎と食物アレルギー

そして、ハウスダストのアレルギーを持って生まれてきたんですね

となると当然のように喘息もあり

 

3、4歳になるまでは子育ての体力や気力の疲れというより

失いかねないっていう怖さを抱いていました

 

そんな息子のベビー/トドラー時代だったけど

私が一番楽しんだのがオーガニックコットンのベビー服

 

どれだけスキンケアをしていても

顔や体を引っ掻きがちな息子に肌に優しいものを選びたくて

そんなお洋服を着ているのを見て親としてできることをしている・少し安心したい

そんな気持ちだったと思います

 

オーガニックコットンのものって今でもやっぱり

茶色のようなベージュのような渋いカラーが主流・・・?

漂白しないし本来のコットンの色だからね

実際ベビーに着せると とーっても渋いベビーになるんですよ笑

 

でね、当時住んでいた松戸に

オーガニックベビー服専門店”クーフー”さんを発見し訪れたときの感動

 

クーフーさんが扱っているオーガニックコットンのベビー服は

生成りカラーはもちろんなんだけど

キレイな色のボーダーや可愛いイラストの柄物

ふわふわのオーガニックコットン/ウールのアウター。。。

オーガニック先進国のドイツをはじめ USやUK・スイスからきたお洋服たちに感動

 

え?これがオーガニックコットンなの?

こんなに海外にはバリエーションがあるんだー♡と

お値段もブランドもののお洋服に比べたらお手頃で

それはもう嬉しくてうれしくて

(今もクーフーさんは素敵なオーガニックコットンのベビー服を扱っていらっしゃいます)

 

 

そこからね

オーガニックコットンの栽培や流通なんかに興味持って調べて知っていくうちに

サステナビリティエシカルっていう言葉を知って

資源というのは限られているものなんだな

生産者が健康的に生産を続けていけて

生活が成り立つフェアなトレードシステムが大事なんだな

自分たちが何を選択していくか意識が大事なんだなと

社会の仕組みについて少しずつお勉強していった

 

でもオーガニック製品やエシカル消費の素晴らしさ

サステナビリティのことは知りながらも

どうしても生活の便利さや手頃感優先で来てしまったかな

 

そんな中経験したイギリス生活

ご近所のスーパーで普通に”クルエルティフリー”の洗剤が売っていたし

当然ながらスーパーで袋はくれなくて

忘れては数十ペンス払うのにも悔しかった笑

 

ラッキーなことにご近所にオーガニックスーパーがあって

苦手な牛乳もそこでオーガニックミルクに出会って飲めるようになり

オーガニックチーズのお店で美味しいイチジクのバルサミコ酢に出会ったり

いかに食材を残さず食べるか工夫したり

イギリス生活は切り詰め生活だったけど

すごく充実してたのはそういうことなのかな

 

なのでね

せっかくお引っ越しもすることだし

できる範囲でオーガニックのものや自然に還るもの リサイクル素材のものにシフトしていこうかな

もちろん使って・食べて 心も満たされるコンセプトや

モノであればデザインも大事かな

 

意識も美意識もどっちも大事にしたい

そんな感じでいます

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Lots of love♡

 

Saori